セリフ詳細

神の使いがやってきたときのアブラハムとロトの反応は面白いほど似てますね。新約の「ヘブライ人への手紙」では、「旅人をもてなすことを忘れてはいけません。


そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました」と出てきます。この「ある人たち」というのは、おそらくアブラハムとロトのことを指してます。


ところが、アブラハムもロトも神の使いが家の近くにやってくるやいなや、走り寄って出迎え、地面にひれ伏し、無理やりにでも自分の家でもてなそうとしたことが書かれています。


いや……絶対、特別な人って知ってたでしょ? じゃなきゃ初対面の人にひれ伏したりしないでしょ?


逆に言えば、「誰かをもてなす」という行動は、神様から引き出されてようやくできるものなんだと言おうとしているのかもしれません。誰だって余所者には警戒しますからね……。

作品タイトル:4コマ漫画『聖書ツッコミうさぎ』

エピソード名:引くほどおもてなし

作者名:ヤドナシ  yomogi

153|現代ドラマ・社会派|連載中|57話|17,014文字

聖書マンガ大賞, 4コマ漫画, ネーム, コメディ, 日常, ほのぼの, #4コマ漫画メーカー

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『聖書はツッコミどころ満載……なのにハマる?』

白兎のシロウは気づいてしまった。世界的ベストセラーの聖書は、思ってたほど万人受けしそうな本じゃないことに……聖書のツッコミどころをつぶやいていくウサギたちの日常をご覧あれ。

(こちらのネームは、「4コマ漫画メーカー」を使用したものです。聖書マンガ大賞応募作品。)