セリフ詳細

元はとある宇宙海賊が商売敵に捕まったときにやらされた残酷なゲームが元でネ。
1度に10人の商売敵が四方から「好きなもの」を投げるから10セット終わったときに生きてたら見逃してやるって言われたんだ。
でも商売敵は見逃す気は全然なかったノ。「投げられたもの」はナイフから手斧まで殺す気満々の代物さ。ナイフ1つとっても宇宙海賊のナイフだからただのナイフじゃないよ。追尾機能付きで斬られたら意識がなくなるようなヤバイやつさ。
1度に10回、合計100回も生身の身体にそんなものを投げられて生きていられるわけない。希望を見せた上でのリンチだよ。
だけど、その宇宙海賊は最初の1回を避けきった。避けきるどころか一つのナイフをキャッチして反対に商売敵のキャプテンを突き刺したのサ♡

作品タイトル:新事実!?宇宙人も神様に祈ってる!【聖書ラノベ新人賞応募作品】

エピソード名: 1日目の邂逅4  大奮闘!?佐藤 勇太はビビりながらも妹を守りたい!

作者名:ダンボールにいさん  galudia

23|SF|連載中|9話|54,460文字

聖書ラノベ新人賞, 宇宙, 宇宙人, 祈り, ダンス, タコ, SF, コメディ

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 佐藤 勇太は臆病で少し中二病が入った「残念」な中学生。優しい母親としっかり者の妹と三人暮らしをしている。唯一の長所は家族に優しいこと。
 勇太がいつものようにリビングで闇の遊戯(※ただのテレビゲーム)に興じていると妹が騒ぎ出した。
 妹が指差すベランダに行くとそこには「巨大な隕石」が迫っていて……。

 奇跡的に助かった二人の前に立っていたのは羊の角を持った美女とタコの化物だった。
 怯える二人の前で宇宙人が取った行動は「華麗な舞の儀式」だった。

 二人の兄妹と二人の宇宙人の出会いがご近所さんを巻き込んで大騒動を引き起こす。
 佐藤 勇太は無事、元の平穏な日々を取り戻すことができるのか……?
 日本人の文化と宇宙人の文化がぶつかり合うドタバタコメディ「カミイノ」開幕!!