教会領星テルース(聖書ラノベ新人賞)
「“だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい”――宗教の滅びた未来で宣教師の少女が向かったのは、異星人の住む戦乱の星」
英知と引換に、人類が神を失った遠末来。発達しすぎた科学と社会構造の変化によって宗教という概念が崩壊する中、異星に興った文明を見守る監察官の要請により、唯一現存する宗教組織であるヴァチカンは二人の聖職者を辺境の星テルースへ送り込む。
この時代にあって敬虔な信仰心を持つ十七歳の少女エリスと、アンドロイドのジュード。彼らは宣教師として、数人の協力者とともにテルースに降り立つ。
そこで彼らが見たのは剣や槍を持って戦う二足歩行のサイのような種族の姿だった。テルースは数多の将軍たちが大陸の覇権を争う、日本の戦国時代のような群雄割拠の世界だったのだ。エリスはテルース人に似せた精巧なスーツを駆り彼らと接触し、苦戦しながらもキリスト教布教の足がかりを作ることに成功する。
一方、エリスの同行者たちはテルースの守護者である監察官から、この星に渦巻く陰謀の一端を聞き出していた……
目次
連載中 全1話
2017年12月30日 19:02 更新
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プロローグ
- 葬送2017年12月30日
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一章
登場人物
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小説情報
教会領星テルース(聖書ラノベ新人賞)
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- SF
- タグ
- 聖書ラノベ新人賞, SF, 冒険小説, 宣教師, キリスト教
- 総文字数
- 2,443文字
- 公開日
- 2017年12月25日 20:17
- 最終更新日
- 2017年12月30日 19:02
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