セリフ詳細

紀元前216年のカンナエの戦いの勝利の後、ハンニバルはイタリア半島のローマ同盟都市にカルタゴとの同盟を結ぶように働きかけた。紀元前212年頃までにいくつかの都市国家や部族はローマから離れたが、それにはカンパニアのアテラ、カラティア、アプリアの一部、サムニウム人(ペントリ族を除く)、ブルッティ族、ルカニ族、ウゼンティ族、ヒルピニ族、コンパサ(現在のコンツァ・デッラ・カンパーニア)、マグナ・グラエキアのギリシャ人都市国家ではタレントゥム(現在のターラント)、メタポントゥム、クロトーン、ロクリ、加えてガリア・キサルピナ全土等が含まれる。その中で最も重要な都市は、ローマに次ぐ都市であるカプアであった。他方、カプアから70キロメートル程の距離にあるベネヴェントゥムは、依然としてローマとの同盟関係を維持していた。

作品タイトル:フェニキア文字とヘブライ文字

エピソード名:194、ポエニ戦争(74)

作者名:Petronila

169|歴史|連載中|245話|265,155文字

フェニキア文字, ヘブライ文字, 古代地中海文明, 音声文字, ユダヤ人

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これから書こうとしている小説の中で主人公がヘブライ語を学ぶので、自分が本格的にヘブライ語を学ぶのは無理でもヘブライ文字とその基になったフェニキア文字について知りたいと思い、ネットで調べた内容をチャットノベル形式でまとめていく。