セリフ詳細

「ご丁寧に。……どうも申し遅れました。私は、楼桑村に永らく住む百姓の劉備玄徳という者ですが、かねて、蟠桃河(ばんとうが)の上流の村に、醇風良俗な場があると聞きました。おそらく先生の高風に化されたものでありましょう。なにをいうにも、ここは路傍ですから、すぐそこの茅屋(あばらや)までお越しください」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第9話、桃園の誓い

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。