セリフ詳細

「いま、鄱陽湖(はようこ)の軍船を、いちどに大江へ吐き出せば、江水の(なみ)もたちまち逆しまに躍り、未熟な曹軍の船列を粉砕することもまたたく間である。ただ陸戦においては、やや彼に遜色を感じるものがないでもない。ねがわくは先生にも一()の力をそえられい」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第95話、周瑜の決断

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

244,874 views

青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。