セリフ詳細

「むかし洛陽で、共に快談をまじえた頃、袁紹は河北の富強に拠って、大いに南を(はか)らんといい、自分は徒手空拳(としゅくうけん)をもって、天下の新人を糾合(きゅうごう)し、時代の革新を策さんといい、大いに笑ったこともあったが、それも今は昔語りとなってしまった……」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第80話、河北の忠臣

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。