セリフ詳細

「ただし渺々(びょうびょう)たる大江の上、一艘の船に火がかからば、残余の船はたちまち四方に散開する。――ゆえに、火攻めの計を用うるには、まずその前に方術(てだて)をめぐらし、曹軍の兵船をのこらず一つ所にあつめて、(くさり)をもってこれを封縛(ふうばく)せしめる必要がある」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第100話、連環の計

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。