セリフ詳細

「郷里は、瑯琊(ろうや)の南陽(山東省・泰山の南方)であります。亡父は諸葛珪(しょかつけい)と申して、泰山の郡丞(ぐんじょう)を勤めていましたが、私が洛陽(らくよう)の大学に留学中亡くなりました。その後河北は戦乱がつづいて、継母の安住も得られぬため、継母をつれて江東に避難いたし、弟や姉は、私と別れて、荊州の伯父のところで養われました」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第76話、孫策の死

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。