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「よく君は、公私を分別して、混乱に惑わず、自己一身の誹謗(ひぼう)を度外視して、味方の防塁を守り、しかも敵の急迫を退けてくれた。――真に、君のごとき者こそ、名将というのだろう」
作品タイトル:三国志
エピソード名:第55話、典韋死す
作者名:畑山 hatakeyama
★126|歴史|完結|156話|1,238,935文字
三国志
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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化 幾分、内容文章を変えています。