セリフ詳細

「それで思い当ることがある。いつか司馬徽(しばき)の山荘で、司馬徽のいうには、いま伏龍(ふくりゅう)鳳雛(ほうすう)、二人のうちその一人を得れば、天下を定めるに足らんと。――で、自分が幾度か、その名を訊ねてみたが、明かされなかった。――もしや、諸葛孔明(しょかつこうめい)とはその人ではあるまいか」


作品タイトル:三国志

エピソード名:第85話、徐庶

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。