セリフ詳細

「お味方に、八()の旗本ある如く、曹操もその旗本の精鋭中の精鋭を選び、これを虎衛軍(こえいぐん)と名づけて、常に親衛隊としている。その大将に二名の壮将を置き、ひとりは陳国(ちんこく)の人、典韋(てんい)と申し、よく(くろがね)の重さ八十斤もある(ほこ)を使って、勇猛四隣を震わせていたが、この人はすでに戦歿して今はいない。その残るひとりが譙国(しょうこく)の人、すなわち許褚」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第114話、奔牛悍馬《ほんぎゅうかんば》

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。