セリフ詳細

「なるほど、鎖をもって、船の首尾を相繋(あいつな)げばこういう日にも、船の揺れは少なく、士卒の間に船暈(ふなよい)も出ず、至極名案のようですが、万一敵に火攻めの計を謀られたら、これは一大事を惹起(じゃっき)するのではありますまいか」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第101話、東南の風

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

223,921 views

青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。