セリフ詳細

「ここから雒城(らくじょう)までの間だけでも、途中の関門には、大小三十七ヵ所の城がある。力業(ちからわざ)で通ろうとしたら百万の兵をもって三年かかっても難しいであろう。しかし、この厳顔が先に立って、我すらかくの如し、(いわん)や汝らをや――と(さと)してゆけば、風をのぞんで帰順するでしょう」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第125話、老将厳顔

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。