セリフ詳細

「あの蔡瑁(さいぼう)張允(ちょういん)のふたりが、水軍を統率している間は油断がならぬと、先夜のこと以来、憂えていたが、これでもう魏の船手も怖るるに足らん。早晩、曹操の運命は、この(たなごころ)のうちにあろう」


作品タイトル:三国志

エピソード名:第98話、十万本の矢

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。