セリフ詳細

「やはり劉琦君(りゅうきくん)をお立てになることでしょう。ご病体ですからこの荊州の城に置かれて、旧臣をよび迎え、また都へ表を上せて、琦君を荊州の刺史(しし)に封じてはどうでしょうか。人心はみな、あなたのご仁徳と公明なご処置に随喜して(なつ)きます。――それを持って、あなたは南の四郡を伐り取ったがよろしいかと思われます」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第106話、零陵、桂陽、攻め

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

244,874 views

青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。