セリフ詳細

金雁橋(きんがんきょう)(ほとり)、五、六里のあいだは、(あし)(よし)がしげっているから、兵を伏せるによい。――戦の日、魏延は鉄槍(てっそう)部隊千人をあの左にかくして、敵がかかったら一斉に突き落せ。また黄忠は右にひそみ、総勢すべてに薙刀(なぎなた)を持たせて、ただ馬の足と人の足を薙ぎつけるがいい。張任は不利と見るとき、かならず東方の山地へ向って逃げるであろう」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第126話、忠魂碑

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。