セリフ詳細

「なにをいう。宮中の病廃を正し、政権の正大を期し、やがては天下に臨まんとするこの何進である。十常侍らの(ともがら)が我に何かせん。それどころか、あいつらは、わしの情けによって生きながらえているようなものであろう。彼らごとき廟鼠輩(びょうそはい)を怖れて、太后の御詔を断るなど、天下の笑いものになろう」


作品タイトル:三国志

エピソード名:第21話、何進死す

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。