セリフ詳細

「きょう馬から落ちたのは、わざとしたので、金瘡(きんそう)が破れたのではない。曹仁が漫罵(まんば)の計を逆用して、急に血を吐いた真似をして見せたのだ。さっそく陣々に喪旗(もき)を立て、弔歌(ちょうか)(かな)でて、周瑜死せりと噂するがいい」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第105話、巻中の秘計

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。