セリフ詳細

「かまいません。文章をもって、相手を動かすのが目的ではありませんから。――文字などもわざと(おぼろ)にしたため、肝要らしい所は、思わせぶりに、失筆で塗りつぶし、また削り改めたりなどして、一見、おそろしく複雑で重要そうに見えさえすればよろしいのです」


作品タイトル:三国志

エピソード名:第115話、許褚と馬超

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。