セリフ詳細

「馬は天下の名駿(めいしゅん)赤兎馬(せきとば)、飼い人は、三歳の児童もその名を知らぬはない英傑であられるのに、碌々(ろくろく)として、他家に身を寄せ、この天下分崩(ぶんほう)、群雄の競い立っている日を、空しく鞭を遊ばせているのは、実に惜しいことだと思ったのです」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第41話、陳宮と呂布

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。