セリフ詳細

「今日までは、人がみな関羽と聞くと、()じ怖れるのを、何故かと(わら)っていたが、真に、彼こそ稀代の英傑であろう。人のことばは、()にもと、つくづく感じ入った。死すにせよ、生きるにせよ、思えばおれは武門の果報者、この世にまたとない好い敵に出会ったものだ」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第141話、関羽と龐徳

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。