セリフ詳細

「その力は、(たけ)る牛の尾を引いてひきもどしたという程だからな。――で世間のものは、彼を綽名(あだな)して、虎痴(こち)と、また、虎侯(ここう)ともいうそうだ。以後は、あの男を陣頭に見ても、一騎討ちはなさらないほうがよろしい」


作品タイトル:三国志

エピソード名:第114話、奔牛悍馬《ほんぎゅうかんば》

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

223,921 views

青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。