セリフ詳細

「いまより、それがしは、祈りにかかるが、幸いに、天が孔明の心をあわれみ給うて、三日のうちに風を吹き起すことあらば、時を移さず、かねての計をもって、敵へ攻め()せられるように――ご辺はこの由を周都督に報じ、お手ぬかりのないように万端待機せられよ」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第101話、東南の風

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

223,921 views

青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。