セリフ詳細

「匪軍の将ながら、劉辟も龔都もかねて心のうちで、ふかく其許(そこもと)を慕っておった。で、このたび関羽将軍が攻め下ってくると聞くと、むしろ歓びをなしたほどなのだ。しかし一面、袁紹と結んでいる関係もあるから、戦わぬわけにもゆかぬ」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第73話、孫乾の知らせ

作者名:畑山  hatakeyama

111|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。