セリフ詳細

「――ところが、やがて献公の第二夫人の驪姫(りき)にもひとりの子が生れた。驪姫はその子に国を継がせたく思い、つねに正室の子の申生や重耳を悪くいっていた。けれど献公が見るに、正室の子はいずれも秀才なので、驪姫(りき)讒言(ざんげん)しても、それを廃嫡(はいちゃく)する気にはなれずにいた……」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第88話、敵討ち

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。