セリフ詳細

「何の、それがし如きはまだいうに足りません。それがしの義弟に燕人(えんじん)張飛という者があります。これなどは大軍の中へはいって、大将軍の首を持ってくることまるで木に登って桃をとるよりたやすくいたします。顔良の首など、張飛に拾わせれば(ふくろ)の中の物を取りだすようなものでしょう」

作品タイトル:三国志

エピソード名:第71話、関羽と赤兎馬

作者名:畑山  hatakeyama

126|歴史|完結|156話|1,238,935文字

三国志

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青空文庫より、吉川英治、三国志をチャットノベル化
幾分、内容文章を変えています。