マリさんのぶらり坂

[ファンタジー]

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 わたしは、“楽しい”より、“楽しみ”ぐらいのほうが好きな、小4の女子。
 今が“楽しい”と、つい終りのときを考えてしまう。でも、明日の“楽しみ”だと、一日中、想像できるでしょ。
 話は変わるけど、よく、わたしの家族は変わっていると言われる。それは、秘密があるからだ。それも、少し悲しい秘密が。
 わたしは、ずっとそう思ってきた。でも、ある日、小さな奇跡が起こった。悲しい秘密が、楽しみな秘密になった。
 早く、来い来い、月曜日!
 今日はその話をしようかな。

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小説情報

マリさんのぶらり坂

真夜中の散歩道  t0958784485yama

執筆状況
完結
エピソード
3話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
総文字数
6,548文字
公開日
2023年04月06日 17:06
最終更新日
2023年04月12日 11:06
ファンレター数
0