セリフ詳細

東京じゃ、車は生活必需品じゃないので、持たない人の方が多いじゃないですか。


駐車場代も東京は高いですし(汗)


私、仕事が忙しくなればなるほど、師範と千鶴さんに頼ることしか出来なくて、ホントにこんなことでしかお返しできないんですけど、この間、車購入した時に、修也に好きな車の色ラインで聞いたんです。


そしたら、黒い車がカッコイイって言ってました。


私は白いベンツにしました。でも、マンションの駐車場を私は2台分借りました。


実は、もう1台、黒のベンツ止まってます!


黒のベンツ、いつでも使ってください。


車の中にガソリンのカードも入れておきますから、ガソリンなくなったときは、それで給油してください。


費用は全部私持ちなので、恩返しですから、ホントに遠慮せず使ってください。


鍵渡しておきますね!

作品タイトル:two Mother's

エピソード名:第18話 あの時のもう1台の車

作者名:トキメキ かおる子  tokimekikaoruko

414|恋愛・ラブコメ|連載中|74話|172,724文字

恋愛, 幼馴染, ヒューマンドラマ, 友情, 芸能人, 女主人公, 暗い過去, 感動, 涙, 家族

33,836 views

成瀬 絵里(なるせ えり)は未婚の母。妹の成瀬 紗絵(なるせ さえ)は姉の夢に一人で向かうことになるが、亡き姉の残した娘の成瀬 紬(なるせ つむぎ)と共に生きる中で大切なことを自分自身も学んでいく。彼女たちの好きな花はひまわりでした。ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」「あなただけを見つめる」など太陽に向かって花が咲く様子に由来します。
それぞれの憧れや情熱をもって進む物語をご覧ください。
また、今作の主人公は成瀬 紬となっております。
紗絵と対照的に内気で容姿も良いわけではない紬だが、同い年の修也と出会い刺激を受けていく。次第に、容姿も変化していく紬。
愛、友情、恋、家族、感動等、いろんな要素を含み登場人物それぞれの想いと共に強く歩んでいく物語。