セリフ詳細

俺…ずっと紬が好きだったんだ…


でも、言えなかったし、言わなかった…


紬に返事はいらないって言われたから、紬が言ってきたことは過去のことで、新しい人生歩むための区切りなのかなと思って、特に返事もしなかった…


紗絵姉がまだ、入院してた頃、何で安西さんと付き合わないのか聞かれたから、正直にこたえた…


紗絵姉は俺の話をただ聞いてくれて、特に何も言わなかった。


退院するちょっと前に病室に顔を出した時に色々あったことを言われた。


あっちに紗絵姉が行くときには、住所を教えるから丸山台の公園に紬を連れて行けって言われた。


こっちに紬達が来ることになったときには、丸山台まで行かなくても、ここに桜の木が何本もあるって言われた…


紗絵姉に紬が桜の答えを探していると言われた…

作品タイトル:two Mother's

エピソード名:第124話 見つけた私の桜

作者名:トキメキ かおる子  tokimekikaoruko

1764|恋愛・ラブコメ|連載中|193話|434,279文字

恋愛, 幼馴染, ヒューマンドラマ, 友情, 芸能人, 女主人公, 暗い過去, 感動, 涙, 家族

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成瀬 絵里(なるせ えり)は未婚の母。妹の成瀬 紗絵(なるせ さえ)は姉の夢に一人で向かうことになるが、亡き姉の残した娘の成瀬 紬(なるせ つむぎ)と共に生きる中で大切なことを自分自身も学んでいく。彼女たちの好きな花はひまわりでした。ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」「あなただけを見つめる」など太陽に向かって花が咲く様子に由来します。
それぞれの憧れや情熱をもって進む物語をご覧ください。
また、今作の主人公は成瀬 紬となっております。
紗絵と対照的に内気で容姿も良いわけではない紬だが、同い年の修也と出会い刺激を受けていく。次第に、容姿も変化していく紬。
愛、友情、恋、家族、感動等、いろんな要素を含み登場人物それぞれの想いと共に強く歩んでいく物語。