セリフ詳細

紬、私の心配ばかりで、まだ子供なのに凄いよね(汗)。


私が同じ年の頃、そこまで考えれなかったよ。


でもね、私は紬が思うような男の人が相手なら、こっちから願い下げだね(笑)


私は、私と紬どっちも大切にしてくれる人をこの先見つけたいと思うし、私今彼氏いないし特にいらない(笑)


私は例え、結婚して子供ができても、紬にお姉ちゃんしてもらうつもりだよ(笑)


紬のお母さんはお姉ちゃん。それは変わらないよ。だって実の親なんだから。


私のことをお母さんって急に呼んでほしいとかそういうことじゃないよ。今までどうりで構わないよ。


でもね、私に万が一のことがあったら、またあの親戚達が出てくるよ。私の娘になってくれてたら、私のものはすべて紬にあげられる。


仮に私が結婚して子供がいたとしたら、紬と配偶者と子供に財産がいくようにも出来る。


そしたら、紬の人生、路頭に迷うようなことはないでしょ。


紬が嫌なら無理矢理お母さんにとかはなれないかもしれないけど、紬が思ってる私がこうなるんじゃないかとか、私が大変なんじゃないかとか、そんなことはないし、覚悟は出来てる。


私にお姉ちゃんの代わりは務まらないとは思うし、良いお母さんにもなれるかわからないけど、私なりに、紬を幸せにしてあげたいと思うんだ。


私じゃだめかな?

作品タイトル:two Mother's

エピソード名:第20話 私じゃだめかな?

作者名:トキメキ かおる子  tokimekikaoruko

1764|恋愛・ラブコメ|連載中|193話|434,279文字

恋愛, 幼馴染, ヒューマンドラマ, 友情, 芸能人, 女主人公, 暗い過去, 感動, 涙, 家族

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成瀬 絵里(なるせ えり)は未婚の母。妹の成瀬 紗絵(なるせ さえ)は姉の夢に一人で向かうことになるが、亡き姉の残した娘の成瀬 紬(なるせ つむぎ)と共に生きる中で大切なことを自分自身も学んでいく。彼女たちの好きな花はひまわりでした。ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」「あなただけを見つめる」など太陽に向かって花が咲く様子に由来します。
それぞれの憧れや情熱をもって進む物語をご覧ください。
また、今作の主人公は成瀬 紬となっております。
紗絵と対照的に内気で容姿も良いわけではない紬だが、同い年の修也と出会い刺激を受けていく。次第に、容姿も変化していく紬。
愛、友情、恋、家族、感動等、いろんな要素を含み登場人物それぞれの想いと共に強く歩んでいく物語。