セリフ詳細

もし、私が当時その事を知っていたら、留学にも行ってなかったでしょうし、ちゃんと責任は取りましたよ…


私はよく絵里に言っていたんです。藤堂の家なんて継ぎたくないって…


藤堂グループの跡取りとして育てられましたのでお金には困らないかもしれませんが、親父が事業で汚い事をして会社をデカくしていることや、母親を追い出したこと、私は全てが気に食わなかったんです…


藤堂なんて捨てて、普通に暮らしたいと絵里に私は言ったら、駄目だよってよく言われてました…


私と英玲奈の母親はフィンランド人なんです。だから、私の目は青い。英玲奈はそんなことないんですけどね、紬の目も青いですよね。


日本人だけの血ではないということがわかりますよね。

作品タイトル:two Mother's

エピソード名:第94話 青い瞳の理由(わけ)

作者名:トキメキ かおる子  tokimekikaoruko

1764|恋愛・ラブコメ|連載中|193話|434,279文字

恋愛, 幼馴染, ヒューマンドラマ, 友情, 芸能人, 女主人公, 暗い過去, 感動, 涙, 家族

313,868 views

成瀬 絵里(なるせ えり)は未婚の母。妹の成瀬 紗絵(なるせ さえ)は姉の夢に一人で向かうことになるが、亡き姉の残した娘の成瀬 紬(なるせ つむぎ)と共に生きる中で大切なことを自分自身も学んでいく。彼女たちの好きな花はひまわりでした。ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」「あなただけを見つめる」など太陽に向かって花が咲く様子に由来します。
それぞれの憧れや情熱をもって進む物語をご覧ください。
また、今作の主人公は成瀬 紬となっております。
紗絵と対照的に内気で容姿も良いわけではない紬だが、同い年の修也と出会い刺激を受けていく。次第に、容姿も変化していく紬。
愛、友情、恋、家族、感動等、いろんな要素を含み登場人物それぞれの想いと共に強く歩んでいく物語。