ぼくのママは猫の神さま♪

[ファンタジー]

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ぼくの名前はヴィゴ♪ ママは神さまなんだよ! だってぼくがお腹が空くと、すぐに、ご飯を出してくれるし、暑くなると涼しくしてくれて、寒くなるとお部屋をぬくぬくにしてくれるんだ。ね、神さまでしょ?
ぼくは、オーリィと一緒に暮らしている。オーリィはぼくのこと、大好きなんだよ。だから、ほんとはお外の世界で暮らしていたのに、ぼくが好きだからここに来たんだってそう言うよ。オーリィはぼくと違って、お外の世界のことを知っているから、物知りなんだけれど、ぼくのほうがすごいって言う。オーリィは神さまのママのことがちょっと怖いから、ぼくみたいにママに近寄れないって言うんだ。でも、ママはオーリィにもすんごく優しいよ。だって、ママは猫の神さまだからね──。

登場人物

オーランド、通称オーリィ。サビ白猫、一年の野良猫歴あり。ヴィゴの同腹の双子の兄弟、ヴィゴから遅れること一年、ヴィゴを慕って玄関から家の中に飛び込んで来て、以来、「猫の神さま」家でぬくぬくと暮らしている。野良生活に戻る気は皆無。

ヴィゴ。茶トラ白猫。生後三ヶ月の時に「猫の神さま」家に迷い込んで来て以来、外の生活を知らないお坊っちゃま猫。本編の主人公。

お姉ちゃん猫。ヴィゴとオーリィの姉猫。母さん猫の、同じ年の春に産んだ猫がこのお姉ちゃん猫で、夏に産んだ猫が、ヴィゴとオーリィ。本当は、もうひとり、冬を越せなかった妹がいた……。

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小説情報

ぼくのママは猫の神さま♪

ひかわ玲子  eferajiliora2017

執筆状況
連載中
エピソード
8話
種類
チャットノベル
ジャンル
ファンタジー
タグ
総文字数
22,154文字
公開日
2017年12月08日 14:25
最終更新日
2018年01月28日 18:40
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