その命が尽きるまで

[ファンタジー]

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扉を叩く微かな音にコマツは耳をピンと立てた。声を掛けると隙間風と共に少女が現れる。銀色の癖のある長い髪、白いワンピースの背中には青白く光る羽。これは珍しい、とコマツは少し驚き、ひと伸びして起き上がった。「ようこそ猫又探偵事務所へ――」
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目次

完結 全1話

2024年03月17日 23:17 更新

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やさしさ

富士川さん、こんばんは。「その命が尽きるまで」を拝読しました。 どうしようもない運命ってあると思うのですが、こうやって思いをつなぐという世界はやっぱりあるんじゃないのかなあ、と感じることができました。 心が洗われたような気がします。 有り難うございました。

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小説情報

その命が尽きるまで

富士川三希  mikifujikawa0

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
【三題噺その十】, 大人, 妖精, 探偵, 猫
総文字数
1,996文字
公開日
2024年03月17日 13:46
最終更新日
2024年03月17日 23:17
ファンレター数
1