邂逅トンネル

作者 Kotono

[ファンタジー]

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とある田舎町にあるトンネル
”邂逅(かいこう)トンネル”
だがそのトンネルには、ある噂が立っていた
条件を満たせば、亡くなった者と話すことが出来るという噂
条件を満たす者のみ彼の姿が見えるらしい
その条件というのは、四つある

一つ、死者の命日から一年以上経っていること
一つ、お相手が知り合いであること
一つ、貴方が会いたいと望んでいること
一つ、貴方自身、一人だけで、夜22時に訪れること

この条件を満たせば、数分程度ではあるが会話することが可能なのだ
そしてこの町の住人はその話を信じてトンネルに訪れるようになった

そんな中、一人の男性が、夜の22時を回った時、例のトンネルへ訪れる



※この物語はフィクションです

目次

完結 全1話

2024年07月25日 19:18 更新

登場人物

名前 如月吾妻(きさらぎ あずま)

年齢 24歳

性別 男

職業 社会人


高校生の頃に、大切な友人を交通事故で亡くした

目の前で起こされた事故だったため、助けられなかった自分を、今でも憎んでいる

その頃から友人を作ることが出来なくなり、周りから見放され、一人になることが多々あった

現在では社会人になり、残業が多くある仕事をこなしている

名前 小豆沢 神門(あずさわ かなと)

生前年齢 15歳

性別 男


吾妻の幼馴染で、静かな性格ではあるが、吾妻といつも絡んでいた

休み時間も、休日に行う勉強会も二人でやっていた

ある日に、吾妻と信号を渡ろうとした際に、信号無視した車両が向かってくるのが見え、吾妻の背中を押し、自身が犠牲となった

最後の言葉を送れず、申し訳ないと思っている

名前 毒島 喜代太(ぶすじま きよた)

年齢 20歳

性別 男

職業 新社会人


吾妻の後輩で、優しく元気な性格

仕事はちゃんとこなし、人間関係も広い

吾妻に関して最初はあまり関われず、避けられていたが、何とか工夫して仲良くなり、今では尊敬する先輩候補の一人

案内人

邂逅トンネルの案内人

顔もわからず、どこから現れるのかわからない為、詳しい詳細は不明である

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小説情報

邂逅トンネル

Kotono

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
【課題文学賞特別編】
総文字数
1,460文字
公開日
2024年07月25日
最終更新日
2024年07月25日
ファンレター数
0