あまや横丁小噺

[ファンタジー]

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サァサ、酔ってらっしゃい魅てらっしゃい。
暦の上では春だってのに、寒の戻りで震えるご時世。
病魔は怖いし景気は悪いし、世の中妙に暗くって気が滅入ってしまいますね。
そんな仄暗い話題を一寸(チョット)ばかし忘れられたらこれ幸い。
これからお目に掛けますは、世にも珍しい『甘い』奇譚。
事の起こりは二〇一〇年代の日本、とある年初の晩で御座いますれば……

目次

連載中 全1話

2020年04月20日 21:57 更新

登場人物

三郷慎次(ミサト)

此方(こちら)出身の人間。偶然あまや横丁への入口を発見する。

小心者で流されやすい性格ではあるが、妙に思い切りがよく頑固なところがある。形から入るタイプ。

汐澤(シオザワ)

和菓子屋「しおざわ」の主人。横丁に迷い込んだミサトを助ける。

口は悪いが面倒見の良い青年。製菓の腕は壊滅的。

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小説情報

あまや横丁小噺

紙魚頭 旋花  smz_bindweed

執筆状況
連載中
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
ファンタジー
総文字数
18,986文字
公開日
2020年04月20日 20:54
最終更新日
2020年04月20日 21:57
ファンレター数
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