沼のほとりの物語 肆(付記) 山間の柳と猫の話

作者 糖蜜

[ファンタジー]

2

552

0件のファンレター

『沼のほとりの物語 肆 くさびら草子』にて、祓い屋・一郎太が出会った、猫又と柳の精の異類のご夫婦。どうしてもそのお話が聞きたかった一郎太は、幾度か日を改め、ちゃっかりとお二人の元へ参上しているようです。
関東の山中に住まう柳と猫が語る、とある一夜の御伽話をどうぞ。

目次

完結 全1話

2023年08月22日 17:08 更新

登場人物

松島一郎太(まつしま いちろうた)


(自称・市井の民俗学者の)祓い屋の青年。

今回の物語では聞き手として登場。台詞はありません。

柳雪(りゅうせつ)


とある関東の山中に住まう、枝垂れ柳の精。奥様は年経た猫又である「猫柳の君」。

猫柳の君からは「御前(ごぜん)」と呼ばれている。

猫柳の君(ねこやなぎのきみ)


とある関東の山中に住まう、猫又。夫君は枝垂れ柳の精である「柳雪」さん。

柳雪さんからは「奥(おく)」と呼ばれている。

山の長老(やまのちょうろう)


ご夫婦が住む山のぬしとされている、小さな神さま。ご夫婦が長老と呼ぶくらい、ご長寿であるらしい。

ヒトの夢を操れると言われている。ゾンビものの映画が好きで、ゾンビキノコの名付け親でもある。

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

沼のほとりの物語 肆(付記) 山間の柳と猫の話

糖蜜  mitsumame

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
沼のほとりの物語, 創作民話, 山, 小さな神さま, 現代和風ファンタジー, 猫又, 柳, 遠野, 異類婚姻譚
総文字数
3,395文字
公開日
2023年08月22日 16:53
最終更新日
2023年08月22日 17:08
ファンレター数
0