セリフ詳細

そうとも言えるけど……多くのエンタメ小説って、作者が読み手を楽しませようという意識のもとに書いていると思うの。読み始めると、作品の方がこちらへ近づこうと努力してくれる感じ。でも「湘南戦争」は読み手の方から作品に近づいていかないと良さがわかりにくい。「理解してもらえなくてもかまわない」っていう突き放した感じは、この短編集だと「湘南戦争」が一番強いかなって。

作品タイトル:文芸部はいつだって語りたい

エピソード名:底知れぬ虚無を見た――山田正紀「湘南戦争」

作者名:雨地草太郎  raingrass26

13|創作論・評論|連載中|13話|17,448文字

ブックレビュー, 小説, 文芸部, 会話劇, ミステリー, 純文学

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NOVELDAYSの特徴であるチャットノベル形式を使ってブックレビューを書いたらどうなるか?――こうなりました。

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ストーリーはないので気になったページからどうぞ。

書籍の名前になっている題名は『』、それ以外は「」でくくっています。

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