セリフ詳細

「割と綱渡りだったのではないかな。洋服ダンスが側溝の近くに落ちなければアウトだったろうし、洋服ダンスが壊れる可能性もあった。煙幕と洋服ダンスで日光を防いでいたとはいえ、地面からの反射光は入ってくる。側溝の中も快適とは言いがたい、所々光が入ってくる。体を焼かれながら溝の中を進んだんだろう」


作品タイトル:九百年と三十年

エピソード名:第二十三話、マンション

作者名:畑山  hatakeyama

45|ファンタジー|連載中|43話|91,689文字

吸血鬼

134,249 views

九百年、吸血鬼として生きた男が、人間となり吸血鬼を狩る物語