竜の啼く季節

作者 芹沢政信

[ファンタジー]

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 新王の戴冠式に献上する【竜の角】を求め、女騎士は偏屈な狩人とともに山をさまよう。
 竜は山の気を、そして人の気を詠む。静謐な心を保たねば、彼らは決して近寄ってこない。
 竜を求めるならば、まずは己の心と向き合えと、狩人は告げる。

 騎士であった父に憧れ、自らもその道を歩むことを選んだ女騎士は、しかし娘であるがゆえに父から騎士の資格はないと否定され、深く傷ついていた。
 秋から冬へと変わりゆく山の奥――大いなる自然そのものである竜とまみえたとき、彼女はなにを見て、そしてなにを得るのだろうか。

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小説情報

竜の啼く季節

芹沢政信  yuruhuwa

執筆状況
完結
エピソード
7話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
ハイファンタジー, 海外翻訳テイスト, 女主人公, ドラゴン, 冒険, 短編, 万人向け, 【骨太小説】
総文字数
20,946文字
公開日
2018年09月12日 00:13
最終更新日
2018年09月12日 00:19
ファンレター数
0