終わった世界で、僕はゾンビに恋をする

作者 魚の小骨

[恋愛・ラブコメ]

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人々が【動く死者】に恐れる中
僕はその【死者】に恋をした

空は茶色に陰り、海は黒く、雨は赭い、そんな世界で暮らす青年【ラプタ】は、何か使えるものを探すため外に出た結果、動く死者【フラクチャー】に襲われる
絶対絶命の状況で、間一髪彼を助け出す者がいた
だがなんとそれは人語を理解し話す【シャルロッテ】という名の【フラクチャー】であった
自身の記憶が無く記憶巡りの旅をしてると告げる彼女と共に、ラプタは恩返しにと共に付いてくことを決心する

長く続く旅路の中で、ラプタはシャルロッテへと思いを寄せていくことに
しかしそれと同時に、やがて旅の目的が【記憶巡り】から【この世界が生まれた理由】へと変化していく

何故【死者】が動くのか
自我ある【シャルロッテ】と他の【フラクチャー】との違いとは
【空白の千年間】とは

終わった世界で、生者と死者は、恋をする

登場人物

シャルロッテ

推定享年16

人語を理解し、自我を持つフラクチャー

記憶を喪失しており、自身の本当の名前も覚えていない(シャルロッテの名は、目覚めた時傍にあったズタボロの菓子箱から取ったもの)

自身の記憶を探す旅をしており、その道中でラプタに出会い気まぐれで助ける

尚、ラプタが彼女にとって【初めて会った話せる生きもの】らしい


性格は天真爛漫であり、荒れ果てた世界から見ると異質にさえ思えるほどとにかく明るい

楽天家なところも少しあるが、真面目な時はしっかりと真面目になる

ラプタ

年齢17歳

コロニーに住まう青年

身体能力が高く、それを生かして危険な【素材回収】の仕事をしている

逃げる際はある程度のパルクールを使用し、直線距離では勝てないフラクチャーの速度から何回かは逃げ切っている


【鉄の馬の素材】を集めにコロニーを出たところをフラクチャーに襲われ、逃げれなくなったところを、寸でのところでシャルロッテに命を救われ、彼女の記憶巡りの旅に同行することを決める

最初は恩義の感情しかなかったが、しだいにシャルロッテに恋心を抱いて行くこととなる

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小説情報

終わった世界で、僕はゾンビに恋をする

魚の小骨  hazama

執筆状況
連載中
エピソード
3話
種類
チャットノベル
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
冒険, ゾンビ, R15, 鬱展開あり
総文字数
6,101文字
公開日
2017年09月27日 22:54
最終更新日
2017年10月02日 11:02
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