セリフ詳細

「あとそういえばさ、私の方も昨日ネットで調べたんだけど、地中探索レーダーを手に入れるなんて無理だった。地下数メートルを探索するために高出力の電磁波が必要みたいで、一般人がアマゾンで買えるようなおもちゃじゃコンクリートの壁一枚が関の山だって。業務用をレンタルする会社もあったけど、プロ用の探索機器なんて高校生じゃ断られるだろうね」

作品タイトル:とある廃墟ビルディングにて~地下室の屍霊 編~

エピソード名:第5話

作者名:Tadashi_Kimura

4|ホラー|連載中|5話|14,550文字

ホラー, オカルト, 怪異, 昭和, 都市伝説, ネクロミコン, 死霊, 金剛鉄兵, 怪奇, 大日本帝国

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一連の科学で説明できない事件が起こりまくる村山台の廃ビルに新たな噂がもたらされる。

とある廃墟ビルディングの建物の地下に、旧日本軍の極秘施設があり、埋められたその地下にそのままの状態で存在している、という噂だった。それはネットにも何処にも未発掘の情報で、マユカが実際にいったオカルトイベントに出演していた、オカルト界のレジェンド、通称アラマタというオカルト専門家が最新調べて発掘したばかりの情報らしい。

それを聞いたヨウコはレイカとマユカを含めてそこへ行くかいかざるべきかなやむのだった。そしてそれは、そもそも女子高校生が行って何か見つかる問題なのかと議論になるのだが・・・。