【短編】隕石に、眠る

半年前に落ちてきた隕石。隕石に付着していたウィルスによって柏木進は驚異の回復力を手にする。が、それは高速で細胞を分裂させ、死へと近づくものであった。周囲への感染を恐れた政府は進を冷凍保存した。未来への医療に託したのであった。一方、この高速細胞分裂ウィルスを解明すれば、ケガの即時治療にも役立つと考えた世界各国の研究者・政府関係者たちは冷凍保存された進を狙うのであった。ドライで夫に関心の少ない妻「良子」・はつらつとした娘「遥」・半年前から不登校の息子「戻」、父「進」のウィルスで崩壊していく柏木家。そして、四十年後…、冷凍保存から解凍された進が見たのは…。日常SFのようで、突拍子もないオチへと全力で向かうSFです。

目次

完結 全1話

2024年03月24日 14:35 更新

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小説情報

【短編】隕石に、眠る

西の海へさらり  salt_editor

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
短編小説, SF, ホラー, 冷凍保存, 宇宙, 隕石, 不登校, 家族, アンドロイド, 不老不死
総文字数
4,534文字
公開日
2024年03月24日 14:26
最終更新日
2024年03月24日 14:35
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