こんばんは　もえ　です。
長編連載小説『色々ありすぎて解けない』第五章第四節「母親の心身」を今朝に公開しました。
今回は、主人公の母親が退院してからの話です。

本作は、しんどい小説です。今後の展開ではさらに重苦しくしんどいことが出てきます。センシティブです。

世間のライトノベルだったならば人の命を軽々しく扱うことも少なくないでしょうし、「ライト」というのはリアルでない、架空性が高く、現実を抜かしているということなのかもしれません。考えなくていい、読者の娯楽として「ウケ狙い」なのでしょうから。

架空性が高いほど、リアルに照らして考えない人が出てきます。どうせフィクションだからと、「閉じた世界」ということで終えてしまいます。
本作は日本社会を舞台にしたリアリティーの高い物語です。だから、しんどいですが、あえて「刺さる」物語を放たないと存在意義がありません。
よろしくお願いいたします。

2023年 04月20日 (木) 17:48｜コメント（1）