大阪では、いっせいに彼岸花が咲き始め、田んぼのあぜを鮮やかに染めています。この花が植えられるようになった理由として、モグラよけだとか、あぜや川の堤が崩れるのを防ぐためだとか諸説ありますが、なかには鎌倉時代、飢饉に備えての非常食として植えられた、という驚きの説も（アク抜きでもするのかな……よい子はマネをしないでね）。

温暖化によって季節感が薄れつつある昨今でも、なぜか彼岸花だけは暦通り忠実に咲くので不思議に思っていたところ、ある方（マムシの件参照）から面白い話を聞くことができました。いわく、彼岸花は桜と違って「狂い咲き」をしない花として知られているのだそうです。そのしくみはいまだに解明されていないとか……。

【黒衣のリラ 活動報告】
先月からすこしずつ手直しをしています。あらすじを書きながら、違った視点より作品を見ることができたので、その追加を少々。また、漢語動詞を減らし（てもいいのか？）、聞くだけでイメージが浮かびやすい言葉に置き換えたりもしています。

https://novel.daysneo.com/works/acdd7db59ac2a45160d4471fbf28457d.html

2021年 09月21日 (火) 22:54｜コメント（0）