リラは、立ち入り禁止となっている旧・学院敷地に侵入し、廃墟猫から有力な情報を得ることに成功しました。
前回のラスト、黒猫との対話中に突然、何者かが割り込んできましたが、今回はその人物とのやり取りを中心に話が進みます。

この章を書いていたのは、コロナの第一波による自粛の頃。
家にこもり、気持ちを落ち着かせながら執筆していたため、いま読み返すと、その心理が反映されているように思います。
後々の戦闘シーンでは、コロナ休校真っ只中の娘たちに協力してもらいながら、動きなどの検証（チャンバラ？）をしたかいがあって、いいものになってイルトカイナイトカ。

月の光に青く染まる廃墟を、彼女と一緒に冒険しているような感覚を味わってみませんか。

【黒衣のリラ】
https://novel.daysneo.com/works/acdd7db59ac2a45160d4471fbf28457d.html

2021年 10月17日 (日) 16:45｜コメント（0）