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活動報告

スマホと財布を失くした時の対処法

 こんにちは。いつもぼやいてますが今年はカラッとした五月晴れが少ない。異常気象でしょうか。嫌になります。
 さて、昨日ツィッターで、スマホが壊れて友人と連絡が取れなくなったと、ぼやいている方がいらっしゃいました。幸い復活して事なきを得たようですが、いざという時にどこかに書写しとくべきとのお話しでクラウドを紹介しました。実は私もほどほど困った経験があるのです。
 それは名護市に在住していた時のこと。沖縄ではなぜかバッグを持たずに財布の上にスマホを載せて出歩くスタイルになりました。多くの方がそのようなので、やはり気候に関係しているように思われます。その日もカフェに二つだけを持って出掛け、化粧室に立って戻る時に、財布とスマホを洗面台の上に忘れたことに気付きました。慌てて戻ったのですがもうありません。
 そん時は呆然自失。意気消沈。名護市はやはり田舎の都市なので玄関ロックが付いたマンションがほとんどなく、昔ながらのドア鍵だけ。なので空き巣に入られるよりは通帳カードなどは持って歩いた方が安心だと決め付けて全部財布に入れていたのです。(これがそもそもの間違い)
 現金、通帳、カード類、免許証、保険証すべて財布に入ってました。なので文字通りの一文なし。お部屋の鍵だけは車に置いてありました。
 とっちらかる頭。どうにか落ち着かせてカフェの人に事情を話して警察に通報。またパソコンでカード会社の連絡先を調べて貰い紛失届を出しました。この場合焦ったのは、免許証と保険証から暗証番号を類推出来るということでした。幸いまんま誕生日にしてはいなかったので、少し余裕が持てました。
 しばらくしてパトカーが到着。盗難事件にしてもらいました。この時点で身分証明書による事件からの免責を得ることが出来ました。ただ、出来るだけ早く警察署に出頭して、免責証明書を貰うよう、また新しい免許証の発行を依頼するよう云われました。
 次に、通帳を盗まれた郵便局へ。盗難にあったとすぐに口座を封鎖してもらいました。この間、盗難から一時間ほど。郵便口座の暗証番号が一番誕生日から類推しやすかったので焦りました。でも三回の失敗でロックがかかるので、まあ、大丈夫だろうとどこかに安心感が。(絶対に暗証番号は自分とは程遠い番号にしてくださいね。これだけでも、いざとなれば安心できるもんです)
 次に、そこら中にあるスマホの販売所に。盗難の理由を言って、これもまた閉鎖してもらいました。そして一時間ほどで新しいスマホに替わりました。番号も一緒。これには驚きました。番号は変わるものだとばかり。でも会社では同じ番号に―2をつけることで差別化出来るそうです。文無しの私でもスマホはすべて後払いなので困りませんでした。(紛失、盗難のプランに今回は入りました。これに入ると半額で済みます)
 一番困ったのは、口座を全て凍結したので解除するのにひと月ほどかかること。(現に都市銀カードは復活に二月かかりました) 郵便局は同情してくれてたった四日で復活させてくれました。名護の郵便局の皆さま本当にありがとうございました。マクドのハンバーカー無料券も局員様に戴きました。何しろ夕食にも困る。
 その後、名護にひとりだけいた知人(この方のハンドマッサージは世界一/整体師をされています)に二万円貸して頂き、郵便口座の開設まで持ちこたえました。(笑)免責証明書と免許証は翌日、車で警察署に赴き用意して貰いました。(新規免許証代は三千円だったかな?) あれから二年になりますが、いまだに財布もスマホも免許証も見つかりません。
 ここで取り上げさせで頂いたのは、本当に困った時のためと事前に備えて頂くためです。警察官に日本何処でも、悪い人は居る、と言われました。
 夏に向けて身も心も軽くなります。皆さま、充分にお気をつけくださいませ。<(_ _)>
 
 

2022年 05月22日 (日) 16:26|コメント(0)

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