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活動報告

花散らし

 こんにちは。花散らしが続いております。桜もよいですが、この季節限定の楽しみがあります。ケヤキ、クスノキ、コナラなどの広葉樹が芽吹く時で、淡い黄緑色のベールを纏います。すぐにベルベット素材の緑色に替わってしまうので、今が見ごろでありんす。
 さて、本日は昨今気になっていることを三つほど。それぞれに全く関連性がないのであしからず。
 一つ目は、ニュース報道でも見かけるようになった風習。とても気になります。それは、有名人が臆面もなく、「僕、若い頃、やんちゃやってまして…」面白可笑しく、まるで子供の悪戯、むしろそれが勲章であったかような言い方をしてます。社会の受け取り方も、「そうですか、やんちゃだったんですね」と可愛らしく受け取ります。これは決して許されないことです。幾ら可愛らしい言い方をしても、そこには必ず被害者が居たのです。まず親であり、兄弟家族、友人、先生、そしてガイ者など、多くの人を傷つけました。「やんちゃ」と軽く言う前に、その方たちに謝罪し、こう表現してもよいかを確認すべきです。そして陳べる前に許可を得たことをきちんと伝えるべきです。犯罪に近い行い、甘く済まされのは断じて許せません。
 「寅さんシリーズ」の監督・山田洋次氏がとあるインタビュー報道の時に、こう答えていたのが印象的でした。
 皆さん寅さんを観て、面白おかしく笑ってらっしゃるけど、もしあんな身内を持ったら、それはとても不幸なことで、社会にも迷惑をかけることで、笑いの蔭には決して笑えない方々もいるんだ、私は本を書くとき常に考えていることです。

 もう一つは、国連に関することです。日本では盛んに国連改革などと連日のように報道もされ、識者が見識を陳べています。でも、肝心なことが抜け落ちています。国連とは「戦勝国会議」のことです。欧米や先の大戦での被害国ではそう捉えています。口では国連と言いますが、認識が全然乖離しているのです。いくら敗戦国・日本が口を出しても改革など出来ません。加害国が何を言うか、と一蹴されてしまいます。あしからず。

 最後に、統一地方選がはじまりました。住んでいる地域では、市議会議員選挙が始まります。一週間くらい前から、宣伝カーががなりたてています。日本の選挙は、世襲議員、政治屋さん、くいっばぐれたタレントさん、目立ちたい人、生業にしたい人、すなわち利権の塊です。お金の出処を考えれば分かります。個人ではとても出せません。政治団体やそれこそ宗教団体、つまり美味しい蜜を吸いたい処からお金が流れているのです。私は、名前も聞いたことのない人に投票なんて、とてもて来ません。責任をとれません。ぜひ、白票箱を選挙場所に設置してもらいたい。そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。なら投票には絶対行きます。無理やり誰かに票を入れるなんておかしい。それを民主主義というならこのissueが間違っている。裁判では裁判員裁判制が定着しました。ぜひ、政治にもこの制度を拡げ、国民全員が政治をする、そういう方向になって欲しいものです。
 また、勝手なことを言いました。申し訳ありません。(>_<)
 

2023年 03月26日 (日) 13:09|コメント(0)

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