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活動報告

喉元過ぎれば……

 こんにちは。まさに梅雨明け十日。その云い伝えの通りに酷暑の毎日が続きます。だけど、それも一時のことで、再びいつもの夏に戻ります。
 さて、本日のお題は、時の経過は全てのものを薄めてしまう、ことでしょうか。
 「ゼレンスキー疲れ」なる言葉がマスコミ二に囁かれ始めました。これは、兵器を要望し続けるウクライナの大統領に対して、もうついて行けない、との率直な西側諸国の感想なのでしょうか?
 確かに兵器や弾薬にはお金がかかります。特に最新鋭の西側の兵器はコスト高。コロナ禍と長引く戦争によって、各国でインフレが起こっています。そこに追い打ちをかける戦争支援です。フランスなどが軽々にそろそろ和平をと口に出すと、ウクライナから猛反発を受けました。「国を明け渡せと言うのか?」
 つい五か月前には、非道な侵略戦争、無差別殺戮などと、どの国も声高に叫び、ウクライナに支援をと一斉に叫んでいたのに、この有様。日本でも最近、NO WAR! ウクライナに平和を!のスローガンを見かけなくなりました。そんなことよりも、この物価高が喫緊の問題な訳です。トレンド、ブーム、流行だったの? しかし、かの地では命がけで戦争は行われているのです。
 日にち薬、とよく言われます。死別、失恋などの哀しい事があると、最大の解決策は時間の経過だよ、との意味合いです。ただこの言葉、忘却とも言い換えられます。すなわち、「日にち忘却」時間が経つと忘れてしまう。今は、戦争を例にあげましたが、災害に関しても。地震、台風、大雨による被害もそうです。時が経つと記憶から遠のいてしまう。
 かように、人間ほどいい加減なものはない。
 適当な人間に、効くクスリはないのでしょうか? てんてん、と (笑)

2022年 07月02日 (土) 14:20|コメント(0)

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