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作者ブックマーク

活動報告

短編集、完結

 短編集を完結させました。よろしくお願いいたします。
 結局、最後まで、私が誰だか、名前も明かさずに終わりました。
 この小説で心がけたのは、事実を積み重ねて物語を作り、感傷的なことはできるだけ書かないようにしたことです。また、会話では、相手の話に反対しない、大声を出さないようにしています。

2022年 12月15日 (木) 15:01|コメント(1)

はじめましてm(__)m
櫟と申します。短編集、とても興味深く読ませていただきました。
アカデミックな格式ながら、時々出てくる知的なユーモアにくすぐられ、マニアックな昆虫の生態に魅了され、人間社会や文明への警笛……と言うのは大袈裟かもしれませんが、間違いなく「人間」というものを振り返ってしまう瞬間は沢山あり、教示的でもあり、素晴らしい連作短編集だと思いました!
とても読み応えがあり、楽しませていただきました。
ありがとうございます。

余談ですが、外来種のムネアカハラビロカマキリが在来種のハラビロカマキリの生態を脅かしていますが、これは中国から輸入した竹箒に卵が付いていたことから広まったという説が有力だそうですね。
輸入材木の中からサソリが出てきたって話もありましたし、物や人が移動すると、生き物も付いていくリスクは防ぎようがないでしょうね。
温暖化等の環境問題だけではなく、ヒアリやセアカゴケグモのように物流に紛れてしまうと、虫達も来たくて来たわけでもないし、必死に生きているわけですから、簡単に駆除するのも気の毒な話に思えてきます。

ノベルデイズでの活動を制限しており、ファンレターではなくこちらからのコメントで失礼いたしました。
また、他の作品も読みに伺います。